「のど活」をはじめましょう
もっとも簡単で効果的な健康づくり
私たち「健康音読けんどく」は、これまで約15年に渡り朗読や音読の現場に携わってまいりました。「のど活」とは、発声によってのどの若さと元気を取り戻すための活動です。「けんどく」は、音読の専門家としてあなたの「のど活」をサポートします。
「のど活」は何歳からであっても行うことができ、誤嚥の防止だけでなく健康寿命にかかわる様々な効果があります。
・誤嚥が減り、誤嚥性肺炎のリスクを低下させる
・声が通るようになり、若々しくなる
・顔のむくみやしわの改善
・転倒のリスクが減る
・自力で生活力を保つことができる
・ストレスの緩和
など「声を出す」という当たり前の行為には、実はこれだけの効果があるのです。
誤嚥の防止だけじゃない! 声を出すだけでこれだけの効果!
声を出したり、誰かと話す機会が減っていませんか?
のどは「心筋」「肺の筋肉」と並んで、生命維持に欠かせない三大部位のひとつです。
しかし昨今ではコロナのせいで、外出が出来ずにおしゃべりをしたり声を出す機会が減っているのではないでしょうか。
もしこのまま放っておくと…
・声がかすれる、出にくくなる
・食事が困難になり、楽しめなくなる(栄養が足りなくなる)
・誤嚥による誤嚥性肺炎のリスクが高まる
・ふらつきやすく、転倒の危険が増す
・ひきこもりに陥りやすくなる
たかがのどと思われがちですが、のどの衰えは生命、生活の質に直結しています。
どうして音読?
認知症予防、免疫力アップも期待できる注目の健康法
音読は脳を活性化させて認知症の予防になります。
また発声の際に複式呼吸をすることにより、体の内側から整えることができます。
・認知症の予防になる
・腹式呼吸により体幹が鍛えられる
・血流がよくなり免疫力がアップする
・自律神経のバランスが整いストレスが緩和
・活舌の改善
人間の体は一部分だけ鍛えれば良いのではなく全体のバランスが重要です。
ジムなどで体の外側だけを鍛えても、内側が弱ったままでは歪みが生じてしまいます。
音読は「のど活」による健康効果だけでなく、体の内側からあなたを元気にします。
教室のご案内
音読はとても簡単。専門的な技術や知識は一切必要ありません!
気持ちよく声を出せば心身ともにリフレッシュできます。
◆ 青空音読教室
コロナウイルス感染予防のため、屋外にて実施。
お近くの公園など、ご希望の場所へお伺いいたします。
雨天の場合は延期、または中止。
【実施内容】
・発声前のストレッチ
・簡単な発声トレーニング
・音読
・散歩
【人数】
おひとりでも複数人でもご利用いただけます。
【所要時間】
1時間~2時間程度
【金額】
・おひとりでのお申込み
1,000円(税込)
・複数人でのお申込み
500円+(報酬500円×人数)(税込)
詳細につきましてはお問い合わせください。
【お支払い方法】
当日現金払い
【用意するもの】
音読の際にお読みになりたい台本がありましたらご持参ください。
◆ 音読教室
室内にて実施。
場所のご希望がございましたらお知らせください。
無ければお近くの施設をこちらで予約してお知らせいたします。
【実施内容】
・発声前のストレッチ
・簡単な発声トレーニング
・音読
【人数】
おひとりでも複数人でもご利用いただけます。
【所要時間】
1時間~2時間程度
【金額】
・おひとりでのお申込み
1,500円(税込)
・複数人でのお申込み
1,000円+(報酬500円×人数)(税込)
詳細につきましてはお問い合わせください。
【お支払い方法】
当日現金払い
【用意するもの】
音読の際にお読みになりたい台本がありましたらご持参ください。
体験者様からのお便り
よくあるご質問 Q&A
Q. のど活はしたいけど音読するのは恥ずかしいです…
音読は手段であって目的ではありません。まずは一緒におしゃべりをしましょう。慣れてきたら音読を始めてみましょう。
Q. 音読は朗読とは違うのですか?
朗読は内容をいかに伝えるかといった表現を重視します。音読は声に出して読むことです。小学校の国語の授業で行っているのが音読です。朗読をご希望の方は朗読しましょう。
Q. 腹式呼吸が難しくてできません…
はじめは誰でも意識しないとうまくできないものです。皆様同じですので少しずつ身につけていきましょう。何よりもまずは声を出すことが大事です。
Q. 申し込みの変更やキャンセルはできますか?
はい、できます。キャンセル料金はかかりません。できましたら予約日の前日までにご連絡を頂戴できますと幸いです。
Q. のど活していたら他に運動はしなくても大丈夫?
可能でしたら軽く体を動かすことが望ましいです。のど活で体を内から整え、体を動かすことで足腰の健康を維持します。そのため青空音読教室では、軽いお散歩も実施内容に含めることができます。
のどの健康状態を確認してみましょう
◆ のどの健康状態をチェック
・食事中にむせることがある。または多くなった。
・寝ているときに咳こむことがある。
・たんがのどにたまりやすくなった。
・食事に時間がかかるようになった。
・飲み込むときなどのどに異物感や違和感がある。
・食後に声が枯れることがある。
・聞き返されることがある。または多くなった。
・重いものが持てなくなってきた。
・ペットボトルなどの蓋が開けづらくなった。
・つまずくことが増えた。
・人と会う、会話することを避けるようになった。
以上のうち、ひとつでも当てはまるようであれば、のどの状態が弱ってきています。当てはまる数が多いほど衰えが進んでいて、誤嚥の可能性も高くなります。
◆ ひと息で何秒声が出せますか?
リラックスして首や肩の力を抜き、大きく息を吸います。
「あー」と声を出し、ひと息で何秒間、声を出し続けられるかを計ります。
・男性なら30秒以上
・女性なら20秒以上
声を出し続けることが出来ればのどは健康な状態です。続かずに途切れてしまう場合は、のどの筋肉が衰えている可能性があります。
のどが衰えるとどうなるの?
・声がかすれる、通らなくなる、出なくなります
・説得力のある話ができなくなります
・食事が困難になります。食事が楽しめなくなります
・力が出せずにふらつきやすく、転びやすくなります
・ひきこもり、社会的フレイル(虚弱)に陥りやすくなります
・誤嚥により誤嚥性肺炎にリスクが高まります
声が出にくくなると…
声がかすれ(フケ声)たり声が出しにくくなると、
・呼びかけても気づいてもらえない
・聞き返される
ということが多くなります。
すると次第に自信がなくなり、人と会うことが億劫になり、外出を控えるようになってしまいます。
その結果、人や社会とのつながりを失い、社会的フレイルに陥ります。誰か話したりおしゃべりをすることはストレス緩和に欠かせません。しかし社会的フレイルに陥るとその機会を失いストレスをため込むこととなってしまいます。
内閣府の平成30年度の調査によると、40歳~64歳のひきこもりが全国に61.3万人いるとされています。これは15歳~39歳の推計54万人を上回っており、ひきこもりは最近では若者ではなく高齢者の問題となっています。
踏ん張る力が出せなくなると…
人は声帯を閉じ肺に空気を貯めることで上体を安定させ、それによって力を出すことができます。
のどの筋肉が衰えると声帯をきちんと閉じることができなくなります。すると力が出せなくなり、
・足元がふらつきやすくなる
・小さな段差などでも転んでしまう
という状態になってしまいます。
転倒によるケガや骨折はその後の人生に大きな影響を与えます。転倒・骨折は高齢者が「要介護」となる原因全体の12.2%を占め、4番目の多さになっています。
また転倒の恐れがあると歩くことに不安を抱くようになり、自宅に閉じこもるようになっていきます。
その結果、社会的フレイルに陥るばかりでなく、足腰の筋肉も衰えていき、自力で歩くことが困難になってしまいます。
誤嚥性肺炎になると…
のどが衰えると声帯を閉じることができなくなり、隙間ができます。その隙間から食べ物や飲み物、細菌などが軌道を通じて肺に入ってしまう、誤嚥のリスクが高まります。
日本人の死因はがん、心臓病についで肺炎が多く、そのうちの約7割が、誤嚥性肺炎とされています。
肺炎で亡くなる方のうち、
・70歳以上では70%
・90歳以上では95%
が誤嚥性肺炎で亡くなっています。
高齢になればなるほど誤嚥性肺炎によって命を落とす割合が高まります。
また誤嚥性肺炎で入院となった場合、平均で55日、170万円の医療費が必要となります。
厚生労働省の調べによると、不慮の窒息事故による死亡者数は、高齢者の不慮の事故の中で最も多く、その約半数が食物の誤嚥による気道閉塞となっています。
健康寿命を延ばすために必要なこと
長寿の要因のひとつとして遺伝子があります。しかし科学的な研究により、遺伝子に左右される要因はたった25%という研究結果が出ています。あとの75%はライフスタイルや日常生活で選択する習慣が関わっています。
世界には超長寿地域と呼ばれる場所があります。イタリアのサルデーニャ島や日本の沖縄もそのひとつです。アメリカでは通常100歳以上生きられるのは5000人にひとりとされています。一方、サルデーニャ島では2500人のうち7人が100歳以上の長寿。沖縄もまた10,000人のうち5人が100歳以上、さらに平均余命が世界最高(男性78歳、女性86歳)で、健康寿命が長く自活できる年限もとても高くなっています(男性72.3歳、女性77.7歳)。心臓血管系の病の罹患率が平均の5分の1、乳がん前立腺がんは4分の1、認知症は3分の1。
ではその長寿の秘訣、健康寿命の秘訣は何でしょうか。
長寿を決定づける要因はライフスタイルが最も重要とされています。その中でも栄養バランスの良い食事と、ストレスを上手に解消する方法が確立されていることが主な要因ではないかとされています。
ここでもう一度のどが衰えるとどうなるのか見てみましょう。
・声がかすれる、通らなくなる、出なくなります
・食事が困難になります。食事が楽しめなくなります
・力が出せずにふらつきやすく、転びやすくなります
・ひきこもり、社会的フレイル(虚弱)に陥りやすくなります
・誤嚥により誤嚥性肺炎にリスクが高まります
食事が楽しめなくなる、困難になることで満足に栄養が取ることができなくなります。声が出なくなったり転びやすくなったりすることで社会的な交流やつながりが無くなり、ストレスを満足に解消することができなくなります。
つまりのどの衰えを放っておくと、独立独歩の健康な余生を過ごせる時間を増やすことはかなり難しくなってきます。さらに誤嚥性肺炎というリスクもあります。
また健康な人生を最大限まで延ばす方法について、ミネソタ大学加齢センターの理事長ロバート・ケイン博士は次のように述べています。
ひとつは「社会とのつながりを持つこと」
もうひとつは「興味や関心、価値観を持てることに取り組むこと」です。
のどの筋肉は何歳からでも鍛えられます
のどは何歳であっても鍛えることができます。のどを鍛えることは誤嚥を予防するだけでなく、健康寿命を延ばすためにも欠かせません。
◆ のどを鍛えるメリット
・誤嚥が減り、誤嚥性肺炎のリスクが低下します
・声が若々しくなり、声が通るようになります
・顔のむくみやしわ改善も期待ができます
・転倒のリスクが減ります
・自力で生活力を保つことができ生活の質が向上します
・人と会うことが楽しめるようになります
・おしゃべりによってストレスを減らすことができます
音読のすすめ
のどはトレーニングによって鍛えることができます。トレーニング方法は様々あり、しっかりと声を出す、意識してきちんと発声するだけでも効果があります。音読の際に高い声や低い声を使うことでより効果的なトレーニングとなります。
音読や朗読をすることは、脳を活性化させて認知症の予防にもつながります。
また発声の際に腹式呼吸をすることで、全身の筋肉を使い体幹が鍛えられます。血流も良くなり、免疫力アップにも効果的です。さらに自律神経のバランスが整いリラックス効果が期待できます。
◆ 音読・朗読のメリット
・のどを総合的に鍛えることができます
・声にハリが出るだけでなく滑舌が良くなります
・認知症の予防になります
・腹式呼吸により体幹が鍛えられます
・血流がよくなり免疫力がアップします
・自律神経のバランスが整いストレスが緩和します
お申込み・お問い合わせ
各教室のお申込みは、以下のフォームより承っております。
そのほかご不明点やご質問などのお問い合わせも受け付けております。
最後に
元気で自立した人生を送るためにいまからできること
あなたはこれからの人生をどのように過ごしたいとお考えでしょうか?
・ご家族と一緒に幸せに暮らしたい
・いつまでも友人と楽しく過ごしたい
・様々な名所を観光したい
・お孫さんの成長をいつまでも見ていたい
まだまだこれからの人生に望むことは多いはずです。
近年は医療の進歩に伴い、人生100年時代と言われています。そう遠くない未来には120歳まで生きられるようになることでしょう。
しかし寿命だけが延びても意味はないのです。健康寿命も延ばさなければなりません。もし10年寿命が延びたとして、その10年間をずっとベッドの上で過ごすとしたらどうでしょうか。
自分の足で立って、自立した生活を送りたいと思いませんか?
歩かなければ足が弱ってしまうように、声を出さなければのどは確実に弱ってしまいます。
でも大丈夫。のどの筋肉は使えば必ず鍛えることができます。年齢に制限もありません。高齢であっても筋肉は育ちます。
ここまでお読みくださったあなたなら、のどがいかに大事かをご理解いただけたかと思います。
声を出すこと――
ジムなどで行う筋力トレーニングと比べて難しそうでしょうか?
それとも、あなたにも出来そうでしょうか?
もし「声を出すくらいならできそう」とお思いなら、今からでも遅くはありません。私たちが精一杯サポートしてまいりますので、ぜひ「のど活」をはじめましょう。